天丼
"天丼"が好きだ。
料理の話ではない。もちろん料理の天丼も好きだが、そっちではない。
お笑い用語としての"天丼"である。
これは同じボケを2度、3度繰り返すことであり、間を置かずに畳み掛けるように使ったり、他人のボケに乗っかる形で重ねる場合は、かぶせとも言う。
他の人がこれをしているのを見る、聞くのも好きだが、自分でやるのも当然好きだ。
ただこれを普段やりすぎているせいか、たまに普通に話してる時しつこいと言われてしまう。
考え方も女々しくなったような、悪く言えば油っこく胃もたれするような、そんな感じになった気もする。
良くない。
実に良くない。
確かにオイシイ時もあるが、しつこくなってしまえば味わい深いものもうっすらして冷めてしまう。
リピーターを増やすためには、そこらにあるようなものでなく、オリジナリティを出し、他との差別化を図るべきである。
同じものを出し続けても飽きられてしまえばそれきりである。常に高みを目指し、確固たる自分にしか出せない味を保持しつつも、新しい道を切り開いたその先に、後世まで続く名店が生まれるのである。
言うまでもないが、これはお笑い用語としての"天丼"の話である。料理の天丼のことではない。
大人のディズニーシー
彼女とディズニーシーに行ってきた。夢の国だ。
僕は小さい頃から父が「人工物なのに夢の国か」と言っているのを沢山聞いてきたが、誰がなんと言おうとあそこは夢の国だ。
結論から言うと楽しすぎてあっという間だった。
もう大人なので、開園まで待つなんてことはしない。開園時間から30分後に、並ばずに入園した。これが大人だ。大人の余裕だ。
タワーオブテラーのファストパスを取り、ギョウザドッグを買って食べながらセンターオブジアースに並んだ。ここまででもう既に最高だ。70分待ちとかだったような気がするが、大人なので焦らない。喋っていたので10分くらいな気がした。ただ大人と言えども若さも忘れない。JKの声に混ざってキャーキャー言った。大人なので喉が枯れた。
その後アクアトピアやシンドバッド、レイジングスピリッツ等に乗り、最後に2度目のタワーオブテラーに乗った。大人だから激しいやつもゆったりしたやつも乗るのだ。
これらの間に、1時間くらいの休憩を2回取った。大人だからだ。
最近のちょっとした贅沢
お題スロットで「ちょっとした贅沢」と出た。
ので、最近の「ちょっとした贅沢」について書く。
先日のしゃべくり007でGACKTさんが生活を送る上で大事にしていることは、「優雅」だと言っていた。
その理由として、何てことない事に感動して生きていきたい、と話し、
例えばお茶1つとっても、昔はただ飲むだけだったが、今はお茶の葉を自分で買いに行き、その名前から香りまで、余すことなく楽しみたいというようなことを、言っていた。
書き方が少しだけ、ほんの少しだけ優雅になってしまったような気がするが、こういう優雅な生活を送るというのは、たとえお金を沢山持っていようと、そうする気がないと出来ないものなのかもしれないと感じた。
私は学生なので、当然大したお金は持っていない。
しかし最近、特に1限から講義がある日は朝早く起き、始業の1時間以上前に最寄りの駅に着くようにしている。そして近くのドトールに入り、220円のコーヒーを飲む。
そこでは全く進まない課題を出して開いてみたり、スマホを弄ってみたり、面白そうだと思った本を開いてみたり、スマホを弄ってみたり。
GACKTさんのようにお金は無いが、これはこれでとても贅沢で優雅な生活なのではないか。
今までは出来るだけ遅い時間まで寝て、ラッシュの電車に乗っていた。
しかし、目を擦りながらでも頑張って起きて行くことで、ラッシュにも巻き込まれず、遅延などで授業に遅刻する心配もなく、朝にゆっくりした時間を過ごすことができている。
結局ほとんど何もしてないような時間を過ごしている気もするが、そういった朝の贅沢な時間の使い方も大切である。きっと大切なのである。